セルポールディスク マークU型
セルポールディスクM-Uはディスク型ディフューザーとしては類例の無い特徴を有するディフューザーで、ノンクロッグ性能を携えています。その特徴である構造と動作は次のとおりです。
《 構 造 と 散気動作 》
第1図に見られるように、6点の部品により組立てられております。
送風配管よりディスクに送り込まれた空気は@とAで構成される空気室Aに入ります。最初はAとBで作られる空気室Bにも入りますが、この空気は停止状態になります。
送られて来た空気は空気室A内に充満し、室内の圧力を上昇させます。空気室内が散気に適正な圧力になると、Bダンパーゴムの押し圧に逆らって@とAの間に隙間が生じ、ここから空気は散気されます。(第2図、第3図参照)このときダンパーゴムの調圧作用により、工場出荷時の状態で100NL〜400NL/minの幅広い空気量変化に対応して使用することが出来ます。又、なんらかの原因で送風が停止した時はダンパーゴムが瞬時にプレートをコーンに密着させ汚水の侵入を防ぎます。
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